映像をつくる時、文字情報が先行しがちです。
新しい概念の名前や、最新実績の数字、そういうものには「書いておけば誰にも等しく伝わる」と思わせる力があります。
だからこそ気をつけるべきだと、私たちは考えています。
題材が最新のテクノロジーであるほど、難しい用語は頻出します。しかし本当に視聴者に伝えたいのは、その単語でしょうか?
「そうではない、伝えたいのは姿勢だ」そんな依頼者様の答えからつくっていったのがこのムービーです。
日本の産業界に変化を促すために「軸足を変えて、発想を転換する」という姿勢。その印象を強める機能を、幅20mのワイドスクリーンの力も借りて埋め込みました。